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奈良の子ども白書づくり実行委員会のブログ


by kodomowomamoru

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第二部 教育講演会

講師は正木健雄(日本体育大学名誉教授、日本子どもを守る会会長・代行)さんでした。

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 演題 「脳科学と教育」 ~「教育科学」のより科学化を目指して~
 
1.子どもの“からだと心”のおかしさの原因が、主に、「子どもの“脳”に発生している!」
ということが、一般的に理解されていないことが最大の問題!です。

 子どもの「からだと心」のおかしさの原因である「脳の不調」は
 “殺虫剤・農薬”と“電磁波”とが無視できません。

2.「脳の発達不全」は“やる気”から改善が始まることの理解が基本!解決の道は、
  ①「証拠に基づき」②「筋書きに基づき」③「子どもの意向を聴いて」④「予防原則で」です。

 最善の方法を見つけて、やる気の起こるところを探して、
 じっくりと“主体的に”取り組ませる方向で“確実に成果を上げる”取り組みを作り出すことです。

3.「大脳・前頭葉」を発達させる知恵
  ア 「じゃれつき遊び」(朝一番で、“興奮”を高めて!)
  イ  「新混成競技」(“全面発達”の面白さ)
  ウ  「通学合宿」(“転地療法”の一種)
  エ 「ゆるやかなスポーツランド」(3類型の運動文化を渡り歩いて、
     “自分に適したスポーツ種目”を発見する!)

4. いろいろな種類の「運動遊び」「スポーツ種目」を一杯体験!
  “からだを動かす”ことが気持ちがいい!
  “うまくなる”ことが面白い!
  “みんなと遊ぶ”とさらに楽しい!を一杯実感させる!!
   ⇒「体幹筋肉」を発達させること
   +“動き回る”ことが楽しくて仕様がないという「脳」に発達させていく!
  “ぐっすりと眠らせる”“すっきりと目覚めさせる”!!

  奈良からの発信を期待しています。

実行委員の堂上貞子(奈良教育大付属中)さんより閉会あいさつ
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最後に事務局長の山崎洋介(奈良市立朱雀小)より、本の普及販売の訴えをしました。

本は当日だけで65冊売れました。発刊から現在までで約200冊売れています。
販売の出足は好調です。
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みなさまのおかげで、出版記念会は盛会のうちに終了することができました。
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これから、各地で「子ども調査」の結果を報告しながら、
子育て・教育の懇談会を開くなどして、本の普及に努めていきたいと考えています。
みなさまの地域で、ぜひご活用ください。
by kodomowomamoru | 2009-03-31 08:51 | 奈良の子ども白書
第一部 続いては本の執筆者からのごあいさつ

長尾強志(奈良県登校拒否を克服する会)さん
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イラストを描いてくださった澤真紀(奈良市学童保育指導員)さん
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お祝いにかけつけてくださった立石美佐子(北摂こども文化協会理事長)さん
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ごあいさつをいただいた方々からは、
発刊の意義、お祝いの言葉、執筆や編集の秘話など様々なことが語られました。
多くの方々の力で発刊できたことを確認できる場となったと思います。

会場の外、学生会館横の広場では、出演の後、「なんなん?おもしろ体験隊」のみなさんが
転勤の決まった楠木宏美(公民館職員、執筆者の一人)さんとのお別れのセレモニーが開いていました。
児童ばかりでなく、保護者も一緒でした。感激された職員さんの姿を見かけました。
これが「なんなん?おもしろ探検隊」の絆なのだと思いました。
by kodomowomamoru | 2009-03-31 08:40 | 奈良の子ども白書
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3月29日(日)『知っておきたい!今の子どものコト』出版記念会を 
奈良教育大学山田ホールにて行いました。
参加者は65名でした。

第一部のようす

奈良の子ども白書づくり実行委員長 園部勝章さんによる開会のあいさつでオープニング
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生田周二奈良教育大教授より『知っておきたい!今の子どものコト』発刊の報告
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谷山清さんによる発声で乾杯した後、
「奈良市南部公民館なんなん?おもしろ体験隊」の子どもたちとスタッフによる合唱
が行われました。
「ダンシングメイト」「みんなかがやけ」の二曲を歌ってくださいました。
歌詞にあったように、まさに、子どもたちと若者たちこそが「希望」であり、「あしたの夢」です!
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その後、関係者からのごあいさつをいただきました

國吉眞榮(出版社ルック社長)さん
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仲川元庸(奈良NPOセンター常務理事・事務局長)さん
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関谷美奈子(京都子どもを守る会)さん
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つづく
by kodomowomamoru | 2009-03-31 00:22 | 奈良の子ども白書
メッセージ


 奈良の子ども白書づくり実行委員会編『知っておきたい!今の子どものコト』の出版に際し、
お祝いを申し上げます。

 本書は三つの部分で構成されていますが、
それぞれがちょうど1年前の2008年3月29日に本学で開催された
第53回子どもを守る文化会議奈良集会での報告に基づいております。

とりわけ、第一部の「今、子どもたちは―3500 名の子ども調査から」は、
本学の2007年度学長裁量経費による調査研究プロジェクト
「奈良県の子どものストレスと学校・家庭生活との相関」の成果であります。

こうした本学の研究活動が、地域のとりくみと結びつき、
地域の視点からの分析が行われることは、本学の目標とする「教育大学の特色を生かした、
地元地域への貢献と連携を重視し、地域とともに活力を生み出す大学をめざす。」
のひとつの具体化とも言えます。

 ところで、本書は、副題で「フツーの保護者によんでほしい本」となっているように、
子育て真っ最中の方々にとって、
教育や子育てについて共に考え合う上で貴重な情報源となると考えます。
奈良県内の事例が中心ですが、すべての保護者や教育関係者に通じる課題を提起しています。
たとえば、第一部では、子ども調査を元にして、
現代の子どもたちが抱えるストレスや勉強・友だち関係・将来のことなどをどのように見ているのかを
リアルにつかむことができます。
本書を、ぜひ、多くの方々が手に取られることを期待します。

 最後に、本書が、子どもの権利の擁護・発展、
子どもの教育や文化的環境の充実につながることを期待して、メッセージといたします。
 

2009年3月29日

国立大学法人 奈良教育大学
学長  柳澤保徳




by kodomowomamoru | 2009-03-26 22:25 | 奈良の子ども白書

出版にあたって

『知っておきたい!今の子どものコト』出版にあたって

子どもを育てるのは本当に大変です。
「あなたの子育て・教育はうまくいっていますか?」と問われて、
自信満々に「はい!」と答えられる人はいないのではないでしょうか。
「保護者や教育者がもっとしっかりするべき!」なんて、簡単に言われてしまうけれど、
現代の子育てには、昔は考えられなかったような様々な困難があります。
ほとんどの保護者、教育者は、自信どころか「失敗したらどうなるだろうか」と大きな不安を抱えながら、現代の子どもたちを前に試行錯誤しているのが現実ではないでしょうか。
どうしたらうまく子育て・教育していくことができるのか?
この本は、そんな子育て・教育にがんばっているフツーの保護者、教育者のために編集された本です。

第一部「今、子どもたちは」は、
奈良県の小中学生約3500名に行った「子ども調査」の結果とその分析です。
ストレスを抱えて自分自身に自信をもてないでいる今の子どもたちですが、
それぞれに夢をもちながら懸命に今を生きています。
子育て不安解消のためにまず必要なのは、
そんな現代の子どもたちが発信しているシグナルをリアルにつかむことかもしれません。
彼らが何を考え、何に悩み、何を望んでいるのかを知れば、きっと心の扉を開くことができるでしょう。
データを通して、あなたの子どもの心を見つけてください。

第二部は、「奈良の子育て・教育のとりくみ」の紹介です。
子どもたちの“荒れ”を踊りという表現活動を通して克服し、
成長を保障する学校づくりを行ってきた小学校のお話。
また、地域の子どもたちのつながりと居場所を、地域の力で創りあげてきた公民館の活動。
そして不登校の我が子に寄り添い、成長を見守りつづけてきた保護者の体験など、
子どもたちをとりまく人々が、広く手をつないで子育て・教育にとりくんでいる事例を三つとりあげました。
一人ぼっちで子育てしているとか、
子どもたちのために私がもっともっとがんばらなければ、と感じてつらい方には、
少し肩の荷が軽くなるお話になるでしょう。
そして、あなたのまわりにも、こんなすてきな子育て仲間が見つかるかもしれません。

第三部「知っておきたい!子どものストレスと高校入試」は、
今の子どもたちの心や生活に一番大きな影響を与えている高校入試の問題について考えます。
のびのびと、わが子らしく育てたいと願いながらも、
どうしても「勉強しなさい」「もっとがんばりなさい」が口ぐせになってしまう毎日です。
子どもたちのストレスに気づいてあげるためにも、今の高校入試制度について知り、
あなたの子育てや教育にお役立てください。

本書が、少しでも子どもと向き合うみなさまの安心につながることができれば幸いです。

奈良の子ども白書づくり実行委員会  
委員長 園部 勝章

by kodomowomamoru | 2009-03-18 23:17 | 奈良の子ども白書
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到着しだい同封の郵便振込用紙を使い、代金を郵便振込で送金してください。
その際の価格は一冊1575円(定価1500円+消費税)です。
ただし郵便振込料は各自ご負担ください。(一万円以下でATM利用なら60円、窓口なら100円必要です)
送料は実行委員会が負担いたします。


※一般書店でもお買い求めいただけます。
店頭にない場合には、下記の書名等を示して、注文してください。
『知っておきたい!今の子どものコト』奈良の子ども白書づくり実行委員会編
出版社 ルック ISBN978-4-86121-080-8 
定価は1575円(定価1500円+消費税)です。
by kodomowomamoru | 2009-03-18 22:58 | ご注文方法
3月29日の教育講演会講師に予定されていた増山均氏が
体調不良のためおいでいただけなくなりました。
そこで、事務局で再交渉しました結果
正木健雄先生(日本体育大学名誉教授、日本子どもを守る会・会長代行)
においでいただくことになりました。

今回の講演タイトルは「脳科学と教育」です。

最近、脳科学研究の急速な発展により
その成果が特別支援教育など様々な教育の分野にも影響を与えています。
しかし、「ゲーム脳」「脳トレ」など怪しげな説や教育方法が
十分な科学的検証もされずに安易に宣伝されたりしています。
それらの風潮をどう考えればいいのでしょう。

また、小学校高学年から大脳前頭葉の発達の逆戻り現象が見られ
それは小学校高学年や中学1・2年の幼稚化(特に男子)現象として現れてきていることが
報告され、「中一プロブレム」と呼ばれ始めています。

奈良の子ども調査でも、中2男子は「あまり悩んでいない」という結果が現れ
「悩みがない」ことが良い状態なのではなく、「悩む力が備わっていないのではないか心配」
という意見が中学の現場の先生から出され、議論になりました。

そうした脳科学と教育についての最新の研究成果を
長年にわたり子どものからだと心の研究にとりくんでこられた正木先生が
わかりやすく講演してくださいます。

こうご期待!
by kodomowomamoru | 2009-03-10 23:59 | 実行委員会NEWS
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by kodomowomamoru | 2009-03-10 23:56 | 奈良の子ども白書